パソコンを処分するには

データのバックアップを取る
パソコンを処分するときには、パソコンの内部データのバックアップと削除を行わなければなりません。
パソコンのハードディスク内には、パスワードや個人情報などの重要な情報が保存されているので、取り扱いには注意が必要です。
パソコンを買い替える場合には、内部に保存されているデータのバックアップを取って、次に使用するパソコンにデータを移行します。
バックアップは、ハードディスク内部のデータを取りますが、この他にもメールの送受信データなども忘れないように取っておきましょう。
コピーしたデータを、DVDやBD、USBメモリなどに保存するのが一般的です。また、この他にも、クラウドサービスを利用してデータを保存することができ、データを移行することができます。
データを削除する
バックアップを取った後は、廃棄するパソコン内部に残ったデータの削除となります。
パソコンショップに買い取ってもらう方法や、家電量販店や自治体に回収してもらう方法、メーカーに回収してもらう方法などのように、パソコンを処分する方法は色々あります。これらの処分方法の場合、基本的には、パソコンを回収した相手側が、パソコン内のデータを削除した後に、しかるべき処理を行ってくれます。
なので、パソコン内部のデータの漏えいを心配する必要はありませんが、安全のために自分で事前にデータを削除しておく方が良いです。
また、パソコン内部のデータの漏えいは、パソコンを処分するときだけではなく、修理に出すときにも起きる可能性があります。
なので、修理に出すときも、バックアップを取った後に、データを削除してから出しましょう。